namapo有野が作っている、メーラー。 ただ、メールの送受信はまだ(最後まで?)出来ない。
本質はなまずクライアントであってメーラでは無いのだが。
これはhowmから始まる俺的最強環境の一環として作った物で、 私がhowmの本質と思う思想により作られている。 なお、gmailとかoperaのメーラとかワンダーラストのなまずが似てる、 といううわさは聞くのですが、あんまり知りません。 同じ時期に皆が同じような物を別々に作っている、 というのは興味深いですね。ってワンダーラストは結構昔なのかな。
バイナリはhttp://mymble.denpa.org/namapo.lzh に。
思ったより反響があったのでソースもアップします。 http://mymble.denpa.org/namapo/namapo_NET_rev.14.lzhうわ、また.が入っちゃった。revの後も_か。
メールのフォルダなんてすぐあふれる。 これはtodoリストなんてすぐあふれる と同じ事です。 しかもメールなんて見ようとしないと見えないんじゃ見ない、 という最たる物です。
仕事でメールを使っていると、問題が結構あります。
という訳でフォルダ分けは私の中では破綻しています。
namapoはフォルダという概念が実装上はありません。 代わりに検索クエリーのヒストリーが左のペインにツリーで表示されます。 ただ、幾つかの検索クエリーは起動時に読み込まれます。
そのクエリーをクリックすると、 そのクエリーでの検索となります。 ただ、使用感からすると、通常の3ペインのメーラとこのレベルではあまりかわりません。
違いは、複数のフォルダに同一のメールが入って見える程度でしょうか。
リファイルを受信時じゃなくて見る時にやるので、 本当は結構違うんですが。
namapoが本領を発揮するのはむしろその場でqueryを作る時です。
C-gを押すとqueryダイアログが出ます。
そこで例えば東京ケーブルからのメールの一覧を見よう、
と思ったとすると、+subject:infolineと入力します。
そうすれば、subjectにinfolineが入ってるメールの一覧がフォルダに入っているように見えます。
なお、検索が外れたらこのフォルダを削除して、 望みのフォルダが出来るまでtry and errorで繰り返します。
やってみるとわかりますが、検索条件は割としぼれる物です。 特に企業だと、何故か全文引用が一般的なので簡単です。
こっそりbcc系にも対応出来ます。
また、このqueryはその後はフォルダとして使われます(ただし現状はファイルには保存しないので、namapoを終了すると終わってしまう、ただあんまし終了しないし、それ程問題は感じていない)
この気軽にフォルダを作って気軽に捨てる事によって情報を拾い出す、 という風にメールを読むようになると、 もう元のメーラには戻れません。
それと、この方法だと、最新のメールを読もう、と思った時には、 最新の物がフォルダにかかわらず見られる為(この場合はlatest20の中には最近届いた20件のメールが入る。東京ケーブルからのメールも当然入る)、 最新のメールをちらちら見ながら、 そういえばこの話はどうなってたかなぁ〜と思って検索queryを作る、 みたいな使い方になります。
そして最近見たメールには既にqueryが出来ている為、 最近の話題は良く分類される事になります。
また、以前の話題が突然再燃した時も、メールを取り始めた頃から全ての検索結果が一つのフォルダに入るので、 掘り起こす必要がありません。
また、意外な発見もあります。 ある環境、例えばWindowsCEにブラウザを移植しよう、 という話をしていて、 その為の移植層の話をメールでしたとします。
そのメールを読もうと思ってqueryを作ると、 数年前に自分の読んでない所で勝手に話題にされていた物が同一フォルダに入ったりします。
この情報の整理具合は使ってみると感動物です。
いかに多くのメールが死んでいるかがわかります。
howmとnamapoは使ってみると非常に似ています。 似ている所をあげると
ビューというのは表層的な物、 と勘違いされがちですが、 howmも示しているように、ビューの違いは機能の違い、 アプリケーションの違いとなりえる訳です。
namapoはhowmとビューが違う結果、メーラになる訳です。
このnamapoのポイントは、 メールはよそのメーラで取ってきて、 編集もそのメーラでやる事です。
その為、namapoは二つの外部との連携機能を持ちます。
namapoが使える為の条件はつまり、上記二つにメーラが対応している事です。 特に前者は、メールを一件一ファイルで保存するメーラである必要があります。
ただ、そこはソースに手を入れればどうとでもなりますが。
実はこのインターフェースはメールに特化しているつもりはなく、 本当はhowmのメモも別タブで開けるようにしたいと思っています。 でもやらないかも。
使い方は外部のアプリでメールを取得し、 メールを読みたくなったらindex作成ボタンを押してトイレに行く(<一分弱現状はかかるので)、 という形になります。
メールの取得もnamapoから叩いてもいいのですが、 たいした手間でもないので外部アプリで直接取得してます。
また、namazuには最新何件を取る、という機能が無いようで、 全てのメールに一致する検索、 という風な方法で代用してますが、 ヒット件数が多すぎると無視されるのと大変遅くなるので、 その月のDataヘッダで代用してます。
適当に最近の日付のqueryを作れば問題ないでしょう。
このnamapoのテーマは、使う側が気をつけてやれば回避出来る所は徹底的に手を抜く、 という物です。 だってユーザー私一人だし。
また、実用本位の結果、技術的話は無視する事が多いです。 例えばバックグラウンドでindexを作る、とか、 日付順queryを実装する、 とか、バックエンドをDBにする、とか。
検索結果をキャッシュする、とか言ってる人とかとはわかりあえないと思われる。
野生の勘でどうにかしてください。